JCBプラチナカード ガイド!保有メリットとデメリットの解説
どうも、Kenjikunです。
今回の記事もクレジットカードの記事をお届けしたいと思います。
前回の記事で、自身の所持しているカードでメイン使用している『JCBプラチナ』のプラチナ会員サービスについて書きたいと思います。
一応前回の記事で、
kenjikunharehare.hatenadiary.com
『JCBプラチナ』のサービスの一部を書きましたが、そもそもJCBプラチナってどんなカードなの?って思われる方もいらっしゃるかと思いますのでまずはそこからお話したいと思います。
JCBプラチナカードの基礎知識
JCBプラチナカードってどんなカード?
JCBプラチナカードですが、株式会社JCBが発行しているプラチナ級のクレジットカードになります。
JCBの発行している自社カードには、
のランク付けになっています。JCBプラチナカードは2017年10月に招待制ではなく申し込み制で取得できるカードになっています。
JCBプラチナカードが発行されるまではTHE CLASSがプラチナ級、ブラック級かの討論がよくネット上でよく見かけましたが、プラチナカードができたことで事実上、THE CLASSがJCBのブラックカードとなったわけです。
JCBプラチナカードの年会費等
次にJCBプラチナカードを利用するための費用ですが、年会費は25,000円になり、初年度からかかります。年間25,000円ですが月換算にすると約2,300円になりますのでそこまでの負担にはならないと思いますが、年会費無料のカードも多くあるのである程度の家計に余裕は欲しいところかも。
JCBプラチナカードの審査難易度
JCBプラチナカードは申し込み制で取得できますが、その審査難易度についてですが、『25歳以上で、本人に’安定継続収入のある方』となっています。
ただ、JCB独自の審査内容がわからないので一概には言えませんが、年収やカードの延滞情報等もひとつの合格基準ではないかと思っています。
JCBプラチナカードの保有メリット
ここまで簡単ですが、JCBプラチナカードの基礎知識を紹介させていただきましたが、次は肝心の保有メリットについて解説していきたいと思います。
JCBコンシェルジュが使える
自分的に色々あるカードの中でもプラチナ級以上についてくるこのコンシェルジュサービスが一番の保有メリットだと思います。
このコンシェルジュを利用すれば、旅行の予約や電車や飛行機の手配、レストランの予約を自分に変わって代行してもらうことができます。
昨今、確かにネットが普及し、自分で旅行サイトで予約するのも簡単になったためこういったコンシェルジュサービスに頼らずとも旅行やレストランの予約は容易にはなりましたが、自身でサイトで検索し予約の手続きをしないといけないのをだいたいの要望を伝えればほぼ丸投げしてやってくれるのは、時間のない人にはうってつけかと思います。
自分もプラチナカードを保有してから何度かコンシェルジュサービスを利用しましたが、スタッフの対応もよくこちらの要望もできるだけ聞いてくれましたので、自分の時間がかなり節約できたと思っています。
有名レストランの食事が最大半額に!
JCBプラチナカードを持てば有名レストランの食事代が半額になる、『グルメベネフィット』というサービスも非常に魅力的だと。
これは、有名レストランの所定のコースメニューを2名以上で予約すると、1名様の料理が無料になる期間限定の優待サービスです。
独り身の方にはあまり出番のない優待ですが、恋人とデートする方や夫婦で記念日をお祝いしたい方には非常に出番が多いサービスです。
このグルメベネフィットに掲載されているお店はそれなりに美味しいお店が多く、値段も1万円以上するお店がほとんど。また優待を使える回数も同じ店では半年に1回となりますので何度も利用する、というのはできない点に注意です。
空港ラウンジも利用可能に
JCBプラチナカードの保有者は、空港ラウンジも利用可能になります。この空港ラウンジですが、国内ラウンジと海外空港ラウンジの2つありますが、カード保有だけであれば国内ラウンジのみになりますが、『プライオリティパス』を発行すれば海外ラウンジも無料で利用することができます。
この『プライオリティパス』ですが、通常は年間399ドル、日本円にするとだいたい4万円程度の費用がかかる有料サービスになりますが、JCBプラチナカードの保有者はこの年間利用料が無料で発行できますので、海外へ行かれる方であればこれだけで年会費の25,000円以上のサービスを受けれることになります。
ただ、この空港ラウンジですが、国内ラウンジでは同伴者1名まで利用料が無料なりますが、プライオリティパスで利用できる海外ラウンジはJCBプラチナカードの本会員でない人は無料になりませんので別途利用料を払う必要が出てきます。
全国の上質なホテルや旅館に宿泊できる
JCBプラチナカードの保有者はJCBが厳選したホテルや旅館をお値打ち価格で宿泊できる『JCBプレミアムステイプラン』が利用できます。
ホテルや旅館はかなり一流レベルばかりの有名なところばかりなのでそれなりに値段はしますが、会員限定の特典もあるのでビジネスやプライベートでの利用もいいかもしれませんね。
京都駅にあるラウンジも利用可能
日本の観光名所である京都。この京都駅ビル内にプラチナ会員が利用できる『JCB Lounge 京都』が用意されています。
プラチナ会員本人と家族会員それぞれ利用でき、会員1名につき、同伴者1名まで利用できますので、本会員と家族会員であれば4名までラウンジが利用できることになります。
サービスは、
- 休憩スペース
- ドリンクサービス
- 新聞や雑誌の閲覧
- 荷物も預かり
などになります。
自分も京都ラウンジはこれまで何度も利用していますがのんびりと休憩でき非常に満足しています。
JCBプラチナのデメリット
これまでJCBプラチナカードのメリットを書いてきましたが、デメリットについてもまとめておきます。
実際にカードを申し込み後に失敗しないために、予め理解した上で申し込みをするようにしてくださいね。
ポイントは基本的にたまりにくい
現在、JCBプラチナカードをメインで利用していますが、使い方にもよりますがポイントはたまりにくいカードであると思っていただいたほうが無難かと思います。
基本ポイントの還元率ですが、支払い金額の0.5%分しか貯まりませんので、楽天カードのポイント還元率1.0%と比べると半分程度しかありません。
ただ、JCBのプロパーカードの場合、年間利用金額に応じて翌年度のポイント付与にボーナスサービスが適用される『JCBスターメンバーズ』というのがあります。これを利用すれば最大還元率を0.85%までアップさせることができます。
あと、特定のお店での利用の場合、割増ポイントがもらえる『JCB ORIGINAL SERIESパートナー』というサービスもあります。
プラチナのサービスを利用しないと年会費の負担が高い
JCBプラチナカードを利用するにあたり、最大のデメリットは年会費が高いという点になるかと思います。上記で月換算2,300円としていますが、年会費無料である楽天カードやYahoo! JAPANカードがあるためどうしても年会費があるということがデメリットに。
ただ、これについてもコンシェルジュサービスやグルメベネフィットなどの利用頻度によって変わってくるのではないかと思います。
こういった優待サービスをフルに使えるなら年会費25,000円でも十分元は取れると思いますのでせっかくJCBプラチナカードを作るならサービスを最大限使い倒す気持ちで申し込みしたほうがいいです。
自分もまだまだ使い倒すには程遠いですが、せっかくプラチナカードを持っているので大いに利用したいと思います。
どうでしょう?JCBプラチナカード
JCBプラチナカードの基礎知識からメリット、デメリットについて紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
長々と書いてきましたが、プラチナカードは使い方次第でお得にもなれば、損にもなるクレジットカードかと思われます。自分自身がこのプラチナカードを持てる人間になれたと思われた際は、一度申し込みしてみてもいいのかなと思います。
以上、メイン使用していますJCBプラチナカードの解説になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。